地元で食に貢献したい!Uターンして パン屋を起業した奥山さん

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地元で食に貢献したい!Uターンして パン屋を起業した奥山さん

起業 奥山晃史

島田市に移住しようと思ったきっかけはあるんですか?

もともと、日本の食料自給率の低さを解決したいという思いを持っていました。
就職は横浜の商社。8年間勤務しコーヒーの貿易に携わっていました。
その商社で働いている間も、いつかは生まれ育った島田市で食について「自分にできること」はないかと思い続けていました。

それと小さい頃に母と一緒にパン屋に通ったことが思い出に残っていて、それが結びついて島田でパン屋を開業するという夢ができたんだと思います。

あまり知られていませんが、実は静岡県は日本のパンの発祥の地なんですよ。

島田で起業するまでの経緯を教えてください。

働きながら専門学校に通い、その後銀座の老舗パン屋や地元静岡の大手パン屋で修業をしました。

ちょうどそのころ商社時代から付き合っていた女性と結婚。
島田でパン屋を開業するという夢は結婚前からお互い話していたので、1年前に島田市へ。起業の準備に入りました。

島田市の創業支援センター「おびさぽ」へ相談に通って、セミナーや補助金申請について教えてもらいながらの開店準備。
無事に島田市の開業補助金をうけることができました。

そして、夫婦の夢であるパン屋「Bakery labo」を2017年5月に島田市でオープンしました!

地元で食に貢献したい!Uターンして パン屋を起業した奥山さん

島田市でオープンした「Bakery labo」

パン屋をオープンするという夢の実現しましたが、その先の夢はありますか?

静岡県産や国産、オーガニックやBio認証を取得した食材で、作る過程がみえる安心な食品が提供できないかと「N34°(エヌサンジュウヨン)」という活動をやっています。

静岡県が北緯34度にあるというのが名前の由来です。パン屋の開業もそのN34°の一つなんですよ。

パン屋と並行して「互産互消」をコンセプトにした藤枝市「きりんの森」での商品販売などを行なっていく予定です。

奥山さんの島田市のおすすめポイントは?

島田市は起業のサポートが充実していて、『おびサポ』には何度も通いました。
移住して起業したい人にはオススメの地域ですね。

【参考サイト】島田市産業支援センター おびサポ

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関連サイト

「Bakery labo」Facebook:Bakery labo
「きりんの森」Facebookページ:きりんの森

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