- 島田での暮らし
- 2024.02.02
東京から島田市へ。夢をかなえた転職ストーリー 移住者ブログvol.17
- 2022. 10. 26
- 島田での暮らし
今回インタビューしたのは、2022年春に東京都から島田市へ移住した岩﨑さんです。
学生時代の夢をかなえるため島田市への移住を決めた岩﨑さんに、島田に来てからの生活の変化をお聞きしました。
夢のために都心から島田市への移住を決意
日本史が好きで、学生時代から博物館の学芸員になることが夢だった岩﨑さん。
大学を卒業して東京都内の広告代理店に就職しますが、仕事をするうちに、もっと直接人と関わり笑顔にしたいという思いが大きくなったと言います。そこで、憧れだった学芸員の求人を探した中で見つけたのが、静岡県の島田市博物館でした。
「受かるとは思っていなかった」という岩﨑さんでしたが、学芸員として採用が決定。
インターネットの不動産サイトで物件を探し、「住んでごしまだ」の移住者ブログで実際に移住した人の体験談などの情報を収集するなどして、新生活をスタートしました。
電車が利用しやすく、街中なら自転車だけでもOK
移住前の岩﨑さんは、都心の住宅街で暮らし、移動には主に公共交通機関を使っていました。島田での生活に不便はないかと聞くと「駅前に住んでいるということもあって不便は感じません」とのこと。
現在の移動手段は自転車ですが、街中なので食料品や日用品の買い物に困らず、自転車で数分の場所には大型ショッピング施設もあるため、十分生活できると言います。
島田駅はJR東海道線の発着駅でもあるため、東京都や出身の埼玉県へも行きやすく、月に一回は関東へ戻り刺激をもらうのだとか。
唯一困ることが、よく利用する大手アパレルブランドの店舗が市内にないことですが、通販や電車で30分ほどの大型ショッピングモールへ行くことでカバーしています。
島田の人のあたたかさで居場所ができた
「島田市の人たちは、お祭が好きで明るく社交的」と岩﨑さんは言います。古くから東海道の宿場町として、多くの旅人を迎えてきたDNAを感じるのだそう。
島田駅前の居酒屋やバーは一人で気軽に入れるお店が多く、常連客が自然に話しかけてくれるため、すぐに仲良くなり行きつけのお店ができました。中には息子のように可愛がってくれる人との出会いもあり、地元の人達との交流や遊びの場が広がったと言います。
現在は、岩﨑さん自身も島田市に関東の友人を招いて、レンタカーで観光スポットや自然が広がる川根地区へ遊びに行き、お気に入りのお店に案内しています。
移住がきっかけでインドアからアウトドア派に!?
岩﨑さんに移住後に変わったことを尋ねると「島田市に移住するまでインドア派でしたがアウトドアに目覚めました」とのこと。
きっかけは静岡在住のYoutuberによる、ソロキャンプ動画でした。少し足を伸ばせば大自然に触れられる島田市に移住したタイミングで、キャンプ動画に出会い、それまで苦手だったアウトドアに興味を持ちます。
この夏は、島田の知人に車でキャンプ場へ連れていってもらい、初めて本格的なアウトドア体験をしました。現在は、ソロキャンプを目標にキャンプグッズを集めています。
都市部から島田市への移住を考えている皆さんへ
岩﨑さんは「島田市は人があたたかく、現在都心に住んでいて起業など夢をもって挑戦したい人に向いていると思います」と言います。
暮らしで困らないポイントは、車や自転車など、移動手段に応じて住む場所を検討すること。バスの本数が都市部に比べて少ないため、車を所有していない場合は、駅周辺などがおすすめです。
その他、移住者向けの空き家バンクや、移住に関する支援金もあるので、島田市役所の市民協働課の窓口へ相談や、「住んでごしまだ」でチェックを。
<移住相談はこちらから>
島田市役所市民協働課
- 電話:0547-36-7197
- メール:shiminkyodo@city.shimada.lg.jp
- オンライン相談:お申し込みはこちらから
- 担当コメント:島田市では移住に関する相談はもちろん、担当者による現地案内も随時受け付けています。ぜひお気軽にご連絡ください!(担当:柿本)
都市部からの移住を検討されている方は、ぜひ岩﨑さんの移住体験を参考にしてみてください。