- 子育て
- 2023.12.11
気候も人もあたたかいまち・島田市 移住者ブログvol.12
- 2022. 05. 23
- 子育て
今回インタビューしたのは、秋田県出身のYさんです。
Yさんは結婚を機にご主人の地元である島田市へ移住。現在3歳と1歳のお子さんを育児中のYさんに島田市の印象をお聞きしました。
冬でも快晴で気持ちがいい!気候がおだやかな島田市
秋田県出身のYさんは、移住してから島田市のおだやかな気候に魅力を感じたそうです。
「冬なのに晴れている日が多いことに驚きました。秋田では冬は雪かきをしなくていけないのでその作業がないだけで助かります!」とYさん。
静岡県中部に位置する島田市は、年間平均気温が16度とあたたかく、冬でも雪が降る事はほとんどありません。雪が積もらず、めったに氷点下にならない島田市の気候はYさんにとって過ごしやすく快適だそうです。
ただし、冬でも日差しが強い時があるので紫外線対策は1年中した方がいいとのことでした。
出産して実感!充実した島田市の子育て支援制度
Yさんは結婚して10年目にして待望の第1子を妊娠しますが、喜びと同時にはじめての出産に不安になったといいます。島田市には長く住んでいたものの、ママの知り合いが全くいなかったことや、実家が遠方のため里帰りをしないと決めていたため産後の生活のイメージが出来なかったためだそうです。
ただ、母子手帳をもらいに行った時にその不安が少し解消されたとのこと。「担当の保健師さんがいることや、地域子育て支援センターがあること、職員の方が親身になって話を聞いてくれたことが嬉しかったです」とYさん。
特に産後はナーバスになりがちだったので、担当の保健師さんが赤ちゃん訪問にきてくれたり、支援センターに出かけたりすることで親子共にリフレッシュができたといいます。
「地域子育て支援センター」とは、お子さんや親御さんが就園前のお子さんがいる家庭の方が楽しく子育てできるようサポートする施設で、島田市内には9か所設置されています。
その中から1か所「マイ支援センター」として登録しておくと、出産後に支援センターでのイベントなどに参加できます。Yさんもマイ支援センターを登録し、産後に赤ちゃんを連れてイベントへ参加。同じ月齢の赤ちゃんがいるママが集まるので、育児の悩みなど共有できたといいます。
また、産後2ヶ月の時には育児サポート制度も利用したそうです。
「産後は寝不足で辛かったので、子どもを少しみてもらおうと育児サポート制度を利用しました。子どもをあやしていただいている間に昼寝や部屋の片づけも出来たのでもっと早く利用すれば良かったです」とYさん。
当たり前に声を掛け合える!役所の人も地域の人もあたたかい
Yさんは子どもが産まれてから市役所にも足を運ぶことが多くなったといいます。主に利用していたのは保育支援課とママハロです。
市役所にどうしても子どもを連れて行かなければいけない時は、騒いでしまって申し訳ないなと感じたそうですが、職員の方が子どもに塗り絵をさせてくれたり話し相手になってくれたりしたため気持ちがラクになったといいます。
「ママ大変だっけね~えらいよね~」と声をかけてもらえて嬉しかったそうです。ママハロでは「条件を細かく出していたので職員の方と相談しながら求人を見れたのも良かったし、保育支援課の隣にあったので、2つの用事が1ヶ所で済むのも便利でした」とYさん。
また、地域の人もあたたかい人が多く、山で採れたたけのこをくれたり、子どもと散歩をしていると気さくに話しかけてくれたりするそう。
島田の方言も温かみがありホッとするそうで、「”だもんで”(なので)や”来てごー”(来てごらん)が自分の口から自然と出た時は、すっかり島田市民になったなと思います」とYさん。
移住してきても地域になじみやすいのも島田市の魅力のようです。
島田市に移住を検討している方へ
島田市は気候も人もおだやかであたたかいのでとても住みやすい街です。子育て支援も充実しているのではじめての出産・育児でも必要以上に心配することはありません。
ただし、移動手段としては車がマストだと思います。私は出産時には車の免許がなく、通院や支援センターへ出かける時は義母や主人にお願いしていたので、免許がない不便さを痛感しました。
車があれば遠出も楽しめるのでより快適に過ごせますよ。