島田で実現!追い求めた地域資源を活かした起業 移住者ブログvol.21

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島田で実現!追い求めた地域資源を活かした起業 移住者ブログvol.21

今回インタビューしたのは、2020年に島田市へUターンし、起業した希代さんです。

現在はアロマの製造・販売を行う「銀の山」を経営しています。

目標を持ってUターン

島田市出身の希代さんですが、高校卒業後は東京や神戸での生活が長かったそうです。
アロマを扱う仕事をしながら、「実家の山にある樹木でアロマを作りたい」と思うようになり、他府県のアロマ蒸留の地にも出向かれたそうです。そして地元、島田市にもアロマの原料となる「みかん」や「ヒノキ」「すぎ」など、身近に資源があることを再認識しました。またそれらの原料は普段は廃棄されてしまうもの、商品化されないものもたくさんあることも知り、これらを活かしてアロマ作りをしよう!と、Uターンを決め起業を目指しました。

起業のスタートは「おびサポ」から

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希代さんは、移住前にインターネットで島田市での起業について情報収集をしたところ、島田市産業支援センター「おびサポ」をみつけました。「おびサポ」では起業や支援金を始め、経営に関する様々ことを相談できました。「起業や開業支援金の申請は手間もかかるし、わからないことばかり。でも「おびサポ」でたくさんのアドバイスをいただき、初めての起業でも安心して取り組んでいくことができました。」と希代さんは教えてくれました。

広がるビジネスの輪

移住後は、原料収集のために農家さんや間伐会社さんなどに飛び込みで訪問したり、ビジネスコンテストに出場したり、起業を成功させるために積極的に動いた希代さん。人の輪も広がり、生み出されたアロマ商品は「島田の逸品」に選ばれました。
さらに島田市が緑茶の産地として力を注ぐシティプロモーション「島田市緑茶化計画」とのコラボレーションで、お茶を活用し島田のお茶畑のイメージを連想させる「グリーンティ エアミスト」を開発することに。「期待通りの蒸留結果にならない中、思ってもみない発見で試行錯誤する日々でした。でも地元のお茶屋さんや茶農家さんにもアドバイスをいただきながら商品化することができました。」と語ります。
「小さな島田市だけど、仕事に熱意を持った人々がたくさんいるまち。年代を超えて共有できることがたくさんありますね。」そんな島田市の人とあたたかな繋がりで生まれたアロマ商品を紹介しながら、ついつい島田市について熱く語ってしまうこともあり、新たな人との輪が広がっていくようです。

最後に

「移住を検討している人には、ぜひ一度島田に足を運んでみてください。移住を前にネットで調べて検討するだけでなく、実際に訪れ、その地元の自然と空気に触れ、そして人にあって話をしてみてほしい。」と希代さん。

実際に暮らすイメージや住んだ後の仕事のこと、移住するときに使える助成金や補助金などの情報も時期や市町村によっても違います。移住検討中の方はぜひ一度島田市にいらっしゃいませんか?

 

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