島田市には、東京圏からの移住者に対して交付金を交付する支援制度をはじめ、「住宅の取得」や「起業」を支援するさまざまな制度があります。
日々の挨拶や地域行事への参加など、地域の人たちと積極的にコミュニケーションを取り、地域の人たちの暮らしを理解・尊重する気持ちを大切にしましょう。何かあったときに助け合える関係性を築けることも、田舎暮らしの魅力のひとつです。
また、同じ島田市内でも、市街地と中山間地域では人づきあいの仕方や人との距離感は少し違ってきます。(市街地は都会と変わらないあっさりした人付き合い、中山間地域は地域の人との距離が近い、濃い人付き合いが多い印象です。)
自治会・町内会への加入は任意です。ですが、自治会・町内会の活動は、地域の人たちと仲良くなり、その地域のことを知れるチャンスです!自分の住む地域を良くするための活動ですので、積極的に加入していただくことを期待しています。
市内にはコミュニティバスや電車、タクシーなどの交通機関があり、住む地域や通勤先によっては車がなくても生活できる場合もありますが、本数が少なく都会と比べて利便性は高くないため、基本的には車の所有をおすすめしています。
特に、中山間地域に移住する場合、車の所有は必須だと考えた方が良いです。
島田市には一級河川大井川に流れ込む多くの中小河川があります。豪雨時に中小河川の溢水による床下・床上浸水のおそれのある地域や、中山間地域を中心に土砂崩れのおそれのある地域があります。
また、市内全域が南海トラフ地震の被害想定区域に該当し、中部電力浜岡原子力発電所における原子力災害の避難区域に該当する地域があります。
島田市役所内で移住相談を受け付けています。面談、電話、メール、オンライン、いずれかの方法でご相談ください。市の移住担当職員が対応いたします。
静岡県島田市役所広報プロモーション課 シティプロモーション担当
〒427-8501 静岡県島田市中央町1番の1
電 話:0547-36-7355
メール:kouhou@city.shimada.lg.jp
現在、島田市には公営のお試し住宅などの移住体験施設はありません。
市民の方が営む農家民宿や古民家の一棟貸し、民泊、ゲストハウスなどもありますので、島田市での生活を体験してみたい方はぜひそちらをご利用ください。
空き家バンクのページをご覧ください。
島田市には現在4つの市営住宅と子育て世代型住宅があります。入居には一定の条件をクリアする必要があるため、ご検討される場合は、入居の資格や注意事項をご確認のうえ、担当課にご相談ください。
市民向けに貸付・開放されている市民農園や、不動産業者が管理している農園の利用がお手軽でおススメです。
また、家庭菜園の設置や、樹木や芝生の植栽に対する補助制度などもあります。
島田市をはじめ、近隣の市町には大井川の水を利用する様々な工場等が数多く立地していることから「製造業」に従事する方が最も多く、次いで「卸売業、小売業」、「医療、福祉」に従事する方が多いです。
ハローワークや民間の転職サイトを利用する方が多いです。静岡県が運営する就職支援サイトや相談窓口もありますので、ぜひご利用ください。
島田市内はもちろん、近隣市(藤枝市・焼津市・吉田町・掛川市)に車で通勤される方が多いです。東は静岡市、西は浜松市くらいまで、車での通勤範囲と考えていいと思います。
ですので、お仕事を探す際も、市内にこだわらず幅広く探してみることをおすすめします。
島田市産業支援センター「おびサポ」で、経営や起業を考えている方のサポートを行っています。移住後に起業を考えている方は、まずこちらにご相談ください!
市内にはコワーキングスペースやシェアスペースが複数あります。また、首都圏まで新幹線で約90分と、アクセスも良好なため、不定期な通勤にも対応できます。
希望する保育園や入園の時期、お子さまの年齢、ご家庭の事情によっては、ご希望に添えない場合があります。
移住する時期・入園する時期が明確になりましたら、島田市役所保育支援課にご相談ください。
令和2年度にオープンした「ゆめ・みらいパーク」をはじめ、島田市には大小あわせて100以上の公園があります。また、子ども園や大井川沿いのリバティなど、お子さんと楽しめるスポットがたくさんあります。
島田市では、子どもにも親にも優しい子育て応援都市を目指し、「子育てコンシェルジュ」や「育児サポーター派遣」、「子ども医療費助成制度」など、様々な取り組みを行っています。
島田では子育てしている県外出身、市外出身のお母さんたちの交流の場である「県外出身ママの会」の会をはじめ、お母さん・お父さん同士の交流の場を設けています。島田市に移住された際はぜひご利用ください。