静岡県のほぼ中央に位置する、人口約9万7,000人の自然豊かなまち、島田市。 島田市は大きく3つの地域に分けられます。地域によってそれぞれ異なる魅力があるので、移住後にどんな生活をしたいかイメージして、自分にぴったりの地域を見つけてください。
島田市はなんといっても豊かな自然環境が魅力のまちです。
大井川や里山、茶畑が織りなす心安らぐ景観に包まれ、自然を身近に感じられるゆとりのある暮らしや、パラグライダー、キャンプ、ハイキングといった趣味を満喫する暮らしなど、多彩なライフスタイルを実現できます。
隣市には海もあり、車で30分程度で行くことができるので、気軽にさまざまなアウトドアアクティビティを楽しめます。
山がすぐ近くにあるので、よく近隣の山へハイキングに言ったり、キャンプをしたりしています。市内には温泉もあるので、そっちに行くこともありますね。自然が身近に感じられる暮らしなので、毎日がとても心地よいです。
(糟谷さん/愛知県から移住)
東京駅から | 1時間30分 (東海道・山陽新幹線/「JR静岡駅」にて東海道本線乗り換え) |
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新横浜駅から | 1時間10分 (東海道・山陽新幹線/「JR静岡駅」にて東海道本線乗り換え) |
名古屋駅から | 1時間20分 (東海道・山陽新幹線/「JR浜松駅」にて東海道本線乗り換え) |
大阪駅から | 2時間20分 (東海道・山陽新幹線/「JR浜松駅」にて東海道本線乗り換え) |
JR東海道線、新東名・東名高速道路、富士山静岡空港、国道1号など、都市部からのアクセスが抜群です。
市内の移動は自家用車がメインですが、市のコミュニティバスや静鉄バス、大井川鐡道なども利用できます。
島田を拠点に東京等でも仕事をしています。高速のインターや空港が近く、新幹線の駅も遠くないので、静かな環境で暮らしつつ、各方面への時間的距離が近いのが嬉しいです。
(渡辺さん/東京都から移住)
島田市では、子育てに対する切れ目のない支援、子育てと仕事の両立、親力の育成を目指して、様々な取り組みを行っています。市民一人ひとりが子育てを支援し、このまちに住みたくなる、このまちで子育てしたくなる、子どもにも親にも優しい子育て応援都市を目指しています。
大井川をはじめとした豊かな自然環境を背景に栄えてきた島田市。江戸時代の情景を残す川越遺跡や、日本一の広さを誇る大茶園、世界一長い木造歩道橋の蓬莱橋、日本で唯一年間300日以上SLを運行する大井川鐡道など、島田ならではの歴史や文化がたくさんあります。
私が島田市を移住先に選んだ理由は、大井川の風景と川沿いの山里の町並みに魅かれたからです。この辺りは、どのお宅も庭や住まいをきちん手入れしていて、町並みがとても美しいのです。建築の仕事をしていたので、特にそう感じるのかもしれません。ここなら、安心して暮らせると思いました。
(小栗さん/宮城県から移住)
近年は大規模な災害が全国的に発生しています。島田市では、近年大規模な災害は発生していませんが、豪雨時に中山間地域での土砂崩れや、市街地での床下・床上浸水などが発生するおそれがあります。
島田市では、地域防災計画に基づき、地震、原子力災害、風水害、大火災、大規模事故等への対策を講じています。
近年は堤防整備などの治水工事や、ダムの建設、水防対策の確立により、大きな水害は発生していませんが、大井川上流は降水量が多く、地形的・地質的に崩壊しやすいため、警戒が必要です。
静岡県に被害を及ぼす地震は、主に相模、駿河、南海トラフ沿いで発生する海溝型巨大地震と、陸域の浅い場所で発生する地震です。特に、南海トラフ沿いの大規模地震が今後30年以内に発生する可能性は70%~80%とも言われています。
また、島田市では木造住宅を対象に、無料の耐震診断を実施しているほか、耐震補強工事に補助金を交付しています。
島田市は一部の地区(島田地区の一部及び川根地区全域)を除き、浜岡原子力発電所(御前崎市)から半径31km圏内にあることから、原子力災害対策重点区域に含まれています。有事の際は避難又は一時移転が必要となる可能性があります。