近年、地震や台風による土砂災害など、多くの自然災害が発生し、各地に甚大な被害をもたらしています。いつ発生してもよいという認識を持ち、日ごろから防災対策を心掛けています。幸いにも近年、島田市においては大規模な災害は発生していませんが、豪雨時に中山間地域での土砂崩れや、市街地での床下・床上浸水などが発生するおそれがあります。
そのため、島田市では地域防災計画に基づき、地震、原子力災害、風水害、大火災、大規模事故等への対策を講じています。
風水害
近年は堤防整備などの治水工事や、ダムの建設、水防対策の確立により、大きな水害は発生していませんが、大井川上流は降水量が多く、地形的・地質的に崩壊しやすいため、警戒が必要です。
島田市公式HP(風水害対策)
地震
静岡県に被害を及ぼす地震は、主に相模、駿河、南海トラフ沿いで発生する海溝型巨大地震と、陸域の浅い場所で発生する地震です。特に、南海トラフ沿いの大規模地震が今後30年以内に発生する可能性は70%~80%とも言われています。
島田市公式HP(地震対策)
原子力災害
島田市は一部の地区(島田地区の一部及び川根地区全域)を除き、浜岡原子力発電所(御前崎市)から半径31km圏内にあることから、原子力災害対策重点区域に含まれています。有事の際は屋内退避又は避難、一時移転等が必要となる可能性があります。
島田市公式HP(原子力災害対策)