「ちょうどいい」が揃うまち  移住者ブログvol.11

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今回インタビューしたのは、上原さん一家。

榛原郡川根本町に住んでいた旦那さんと、島田市に住んでいた奥さんは、結婚と子育てを機に静岡県島田市で暮らし始めました。

今回は家族を代表して、奥さんにお話を伺いました。

人生の節目で決めていった定住地

上原さんご夫妻は結婚を機に島田市内のアパートへ一緒に住み始めました。

その理由は「夫のお仕事が隣町で通いやすいし、私の実家も島田市でなじみがあるまちだから」。

島田市での生活を「ちょうどいい」と感じていた上原さんご家族は、家を建てることを決めました。結婚、子育て、家の購入まで、人生の節目の度に「このまちがいい」と、島田市に住んでいこうと決めていったそうです。

島田市には、暮らしていく上で「ちょうどいい」が揃っている

上原さん家族が気に入っている島田市の魅力、それは暮らしていく上で「ちょうどいい」が揃っているから。

人口も多すぎず、少なすぎず、まちも道路もそんなに混んでいない、家から自然を感じられる散歩ができる、交通の便もとても便利、色んなお店も揃っていて、ほどよい田舎」と、上原さんご家族が思う島田市の「ちょうどいい」を教えてくれました。

その1 通勤に「ちょうどいい」

「生活をしていく上で大事なことの一つは通勤のしやすさ」と上原さん。

旦那さんの隣市の菊川市への通勤は、朝や夕方の通勤ラッシュの時間でもそこまで混むことはなく、ルートがいくつかあることでとてもスムーズ。住むところに妥協せず、通勤に時間をかけずに済むところは大事な環境の一つのようです。

その2 暮らしに、買い物に「ちょうどいい」

「もう一つ大事なのは、買い物。島田市や周辺の市町で採れた地元産の野菜などが買えるファーマーズマーケットや無人販売がたくさんあるって嬉しい」と上原さん。

スーパーなど生活用品が買えるところが家からすぐ行ける距離に転々とあります。

他にも、夏は暑すぎず冬は寒すぎない気候の良さ、不便でない上に景色がいいところが多く、のどかな癒しの風景が見られる、そして何より空気がおいしい、そんな暮らしやすさが揃っています。

その3 子育てに「ちょうどいい」

「子どもたちは散歩が大好きなので、自宅周辺でも緑に囲まれて、歩道だけの道もあって安心して散歩できて嬉しい」と上原さんご家族は今の住まいの環境をとても気に入っています。「子どもたちが通う保育園や学校もあまり遠くなく、自然に囲まれているところ、そして3人とも待機することなくスムーズに保育園に入れたこともよかった」と教えてくれました。

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Shoko Takayasu © SHOKO Photography 2021

「島田市は緑だけでなく、子どもたちが大好きなSLの名所として誇るまちでもある」と上原さん。

日本有数の動態保存のSLが走っている大井川鐡道が島田市にはあります。電車好きの子どもたちにとっては、いつでも間近で電車が見れることも魅力のようです。

他にも島田駅近くには上原さんのお子さんたちが気に入っている、中央小公園(通称:SL公園)があり、遊具だけでなく、展示された大きな本物のSLを見ることができます。

子育ての環境と、子どもたちの好きが揃っているところも「ちょうどいい」ようです。

産婦人科は要確認

現在、産婦人科は1件しかない島田市。

上原さんは「住み始める時に産婦人科のことは考えていなかったので、どこにしようか都度悩みました。島田市にある産婦人科は常に混んでいたので」と、考えた結果子ども3人とも別々の病院で出産しました。

出産までの通院や出産の時のことを考えると、市外へ通うのは大変で、「子育てをされる方は、病院を調べておいた方が安心だと思います」と、経験から話してくれました。

最後に

上原さんご家族にとって島田市は、暮らしていく上でのバランスの良さが「ちょうどいい」と感じさせてくれるようです。

「自然豊かな島田市だからこそ、もっと環境を生かした市内の農家さんの食の情報発信があったら嬉しい」と、上原さん。

今では「この自然から離れたくない、自然を大切にし続ける島田市に住み続けたい」と語ってくれました。

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